Kyushu Industrial Hemp Association

一般社団法人九州ヘンプ協会の公式サイトを公開しました。

Coming next...

順次、オリジナルグッズ公式サイトやブログなど公開する予定です。

ぜんぶ、ヘンプ。

無限の可能性を持つヘンプ。

私たちは、ヘンプの有効性を九州全域に啓発するとともに、耕作放棄地などの農業における課題解決、日本の伝統・文化の継承、新規素材やエネルギー開発などの新たなヘンプ関連産業の創出、持続可能な社会の実現を目指している団体です。

our mission

健康

増え続ける生活習慣病、高齢社会への対策

産業

持続可能な産業に向けて、環境負荷低減への対策

農業

農業労働力・後継者不足、耕作放棄地、農業従事者の所得向上への対策

伝統

国産原材料、技術、関わる人々の想いを後世に残す

sustainability

縄文時代から栽培されてきたアサ科の植物。

英語では「hemp」日本語では「大麻草」

名前を聞いて驚くかもしれませんが、ずっと身近なとことに。

japanese culture

アサ科の植物で、繊維素材として使われていますが、実は、縄文時代から日本に自生し活用されていました。皆さんよくご存知の、神社の大幣や鈴緒、横綱など、神事に関係するものや七味唐辛子にも活用されています。 

大麻草というと、麻薬のイメージがあるかもしれませんが、麻薬でありません。大麻草にはCBDとTHCの2種類の成分が含まれておりますが、我々が扱うヘンプ=産業用の大麻草は、精神活性作用のあるTHC濃度が極めて低いものです。

ヘンプは捨てるところがない!
ヘンプは、茎、種、花穂、根と、余すことなく全ての部位を産業用途に活用できます。例えば、茎は衣料や紙、断熱材、プラスチックの原料、麻の種(実)は食品や食品油、化粧品、バイオ燃料などに利用可能です。 

※日本では現在、大麻草の成熟した茎と種子が使用可能です

Hemp story

for social action

健康・栄養面での課題解決

食物繊維しっかり!
生活習慣病(糖尿病、脂質異常症)の予防

ヘンプがもつ良質な脂質

食生活の欧米化で現代人は脂質をとることが多くなりましたが、それは飽和脂肪酸が多く含まれており、これが悪玉コレステロール増加につながっています。

美容面での期待​

麻の種子から抽出されたヘンプシードオイルは赤ちゃんの肌にも使える、自然由来のオイルです。そのためスキンケアに効果的なオイルとされています。

文化・伝統を繋ぐ

国産大麻繊維を使用する伝統文化の存続
神社などで使われるおはらい用の大麻などは、戦前は国産だけでまかなわれていましたが、戦後は大麻取締法により栽培が禁止され、近年では9割を中国産に頼っています。

耕作放棄地と農業従事者の所得向上

ヘンプによる社会課題解決は健康面だけでなく、農業の課題も解決します。農業従事者の減少、後継者不足、耕作放棄地の問題は年々深刻化しています。

産業の課題解決

フランスではすでに、ヘンプのバイオマスを使用してエネルギーを生産し、バスや電車に電力を供給する燃料電池用の水素を製造しています。

for social action
messege

健康はいつも食事からです。現代社会は食事のPFCバランスが乱れやすく、過食になりがちな方は糖尿病やメタボ、少食な方は低栄養になりがちです。高タンパク質・低糖質・良質な脂質をバランスよく含んだヘンプシードナッツは現代人にマッチした健康補助食品といえます。
このクラウドファンディングを成功させ、個人の健康だけでなく、社会の健康に広がっていければ幸いです。

※PFCバランス;PFCとはProtein(タンパク質)15%、Fat(脂質)25%、Carbohydrate(炭水化物)60% の略。

original (1)

福岡ハートネット病院 糖尿病内科 井林雄太 先生

forcus&target

年々深刻化する生活習慣病患者の増加と、高齢者の低栄養などの健康課題解決に取り組みます。

そのために、私たちはまず、一般に流通しているヘンプシードナッツを価値の訴求、利用促進、製品提供を行い、健康増進に寄与します。

将来的には、当協会でヘンプの栽培、ヘンプシードナッツの加工販売を行います。

what we do

産官学連携で社会課題の解決を目指す。

佐賀県内外の自治体、大学、企業との連携を進めています。

innovationg by the hemp
members

共同代表理事
Rocky’s 代表

共同代表理事
有限会社第一園芸センター 代表取締役

理事
農業生産法人 株式会社イケマコ 代表取締役

理事
株式会社日本麻種苗 代表取締役

FAQ

ヘンプは、幻覚作用のないCannabis sativa種で、産業用大麻とも呼ばれます。

衣料品などの繊維に加え、食品、建築資材、エネルギー生産など多岐にわたります。

ヘンプは痩せた土地でも栽培ができ、綿よりも水・農薬使用量が少ない、環境に優しい作物です。

ヘンプ繊維でできたシャツ・ジャケット、ヘンプシードナッツ(たんぱく質豊富なスーパーフード)、ヘンプクリートという建材、自動車の軽量化部品、ヘンププラスチックなど多様な製品があります。

日本国内では水捌けの良い山間で栽培されることが多く、人の手による収穫など伝統的な農法が一般的です。一方、世界では広大な面積の平地で栽培され、大型農機で大量生産、効率的な収穫が行われています。

一般社団法人九州ヘンプ協会
代表者 立川 洋輝

〒840-0016
佐賀県 佐賀市南佐賀2-14-5

mail:
hiroki.tatsukawa@kiha.or.jp